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平成26年度日本HL7協会通常総会開催のご案内

日本HL7協会会員各位
 
平成26年度日本HL7協会通常総会開催のご案内

拝啓、時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、皆様のご協力及びご支援のお陰を持ちまして日本HL7協会は創立16周年を迎え、我が国の医療情報の重要な標準化団体の一つとして中期計画に沿って各委員会の活動を推進しました。HL7V2.5の技術支援の一部として、IHEへのツール適合性の検証、JAHISの相互運用性委員会の協力を得て昨年から作業を続けてきた新HL7入門書の翻訳が終了し7月に発刊にこぎつけました。新入門書は、日本HL7協会会員にはそれぞれ一部を贈呈し、会員、一般向けに販売しております。また、CDA SIG(Clinical Document Architecture Special Interest Group)では海外での多くのCDAを利用した診療記録等が多種多様に開発されていますが、我が国においても、各種診療関係の書類、レポートを統合(Consolidated CDA(CCDA))するべく検討を続けました。一方、例年通りHL7標準の普及/教育に重点を置いた公開セミナー/講演会を第46~49回と開催し合計259名にご参加頂きました。また、教育プログラムとして推進しているeLearningについては、外部の業者に委託し日本語版のサイト(eLearning用ツールのMoodle上で稼働)を立ち上げ日本版eLearning(HL7 V2.X入門ユニット)の日本での適用を前提に参加者を公募しトライアルにより検証いたしました。また、適合性認定委員会は日本IHE協会(接続検証委員会)で開発しているIHE事前検証ツールのHL7適合性を検証しました。IHE各ドメインの事前検証ツールに設定されているバリデーションルールを、IHEの審査基準、及び、対応するJAHISデータ交換規約、HL7 V 2.5 と比較することで、当該ツールの妥当性の検証(評価)を行いました。そして、例年通り海外での国際会議には、日本HL7協会の代表者を送り、EHR、FHIR、Healthcare Device、Mobile Health、PHR、Security、Structured Documentsをはじめ多くのWGに参加し、標準の作成や見直しを通じ先進の知識を吸収し会員にフィードバック致しました。 一方、国際HL7協会の中での日本の位置づけを強化し、アジア諸国と連携するべく日本HL7協会の通常総会の折に、HL7Asiaの総会を開催し、続いて開催されたセミナーでは韓国、シンガポールの代表に依る講演も実施致しました。
 ここで次年度を迎え皆様のご出席の下に、下記の通り平成26年度日本HL7協会総会を開催致しますので、万障お繰り合わせの上、ご出席頂きたくお願い申し上げます。また、同日には、HL7セミナーおよび懇親会(参加費無料)も予定しております。 お時間の余裕のある方は是非、セミナー/懇親会にもご参加下さい。
(総会のご案内は、会員各位にメールにてご連絡を致します)

 

日時:7月18日(金)13:30~14:10
場所:TFT(東京ファッションタウン)ビル 東館 9階906 研修室 
〒135-8071 東京都江東区有明3-1 TEL 03-5530-5010
通常総会議事:1.  第1号議案  平成25年度事業報告及び収支決算承認の件
2.  第2号議案  平成26年度事業計画及び収支予算承認の件
セミナー:総会終了後には、セミナーを開催しますので、是非ご参加下さい。セミナーの詳細は近日中に掲載致しますのでHL7協会のホームページ www.hl7.jp をご覧ください。
懇親会:セミナー終了後、同所 9階 907 研修室で立食パーティを開催しますので是非ご参加下さい。 会費は無料ですが準備の都合上、ご参加可能な方は必ずお申し込み下さい。
[事務局および連絡先]
 

JAHIS内 日本HL7協会事務局 
office@hl7.jp    TEL (03)3506-8010  FAX(03)3506-8070

 

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