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第74回HL7セミナー(WEB、6月5日(金))

日時: 令和2年6月5日(金)12:30~ 13:20(ログイン開始 12:15~)
会場: 第24回日本医療情報学会春季学術大会(Web開催)内でのWebinar形式(Zoomを使用)
主催: 日本HL7協会
司会: 日本HL7協会  情報教育委員会委員長      高坂 定
テ-マ: 「HL7 FHIR」技術概要の紹介
 HL7は2019年1月に、FHIRの最初の正式バージョンR4をリリースしました。FHIRは、医療アプリケーション間で情報を交換するための、一貫性のある実装が容易なメカニズムを提供することを目指しています。HL7のV2、V3とRIM、およびCDAの定義および実装を通じて得た教訓、成功を基に、さらなる標準として開発されました。FHIRは、米国のMeaningful Use Stage3でドキュメント交換のための標準として採用され、2019年の1月の米国ISA(Interoperability Standards Advisory、ONC)に採用されています。
 本セミナーでは、FHIRの技術概要と開発技術について解説します。また、最新のHL7活動状況、SS-MIX/2標準ストレージ検証サービスについて併せてご紹介いたします。
プログラム
1. 「HL7の活動状況」のご紹介 12:30~12:40
  日本HL7協会会長 浜松医科大学教授 木村 通男
【概要】
 HL7 WGMの最新の活動状況、最新のFHIRに関する国内外の動向について解説します。
2. 「SS-MIX/2標準ストレージ検証サービス」のご紹介 12:40~12:50
  日本HL7協会 適合性認定委員会委員長 塩川 康成
【概要】
 医療情報の利活用を目的として、複数施設の診療データベースから診療情報を収集する際に、SS-MIXを用いたケースが増加している。日本HL7協会では、SS-MIXデータの相互運用性を確保するための基礎として、施設 SS-MIX/2 標準ストレージに対する検証サービスを開始した。その概要を解説します。
3. 「FHIR」技術概要のご紹介 12:50~13:20
  日本HL7協会 適合性認定委員会委員長 塩川 康成
【概要】
 FHIRの技術概要とシステム構築する際の開発手法について、RESTfulなサービスインタフェース、検索、開発のためのディストリビューション、FHIR APIを用いたクライアントアプリケーションの開発技術について俯瞰的に解説します。
■ 本セミナーは第24回日本医療情報学会春季学術大会(Web開催)内でのセミナーとなり学会参加者のみが参加可能です。参加方法の詳細は学会からの案内をご参照下さい。
参加費: 日本HL7協会会員 無料、一般参加者 無料
参加申込方法:
https://www.hl7.jp/seminar_entry/00160 の申込みフォームから氏名、所属/会社名、会員番号(会員の場合)、その他必要事項をご記入の上、6月4日までにお申込み下さい。
技師ポイント:1ポイント(予定)。上記事前申込みされ参加された方に当方よりメールで申請必要事項を確認し医療情報技師育成部会へ申請致します。技師ポイント申請の方は必ず事前申込みされるようお願いします。
[事務局および連絡先]
〒105-0004 東京都港区虎ノ門2丁目5-5 (新橋2丁目MTビル5F)
保健医療福祉情報システム工業会内 日本HL7協会事務局 担当 米納/蛯名 E-mail: office@hl7.jp https://www.hl7.jp  TEL (03)3506-8010 FAX (03)3506-8070
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