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CDASIG募集

日本HL7協会では技術委員会の下、CDA SIGを設け、以下の目的、範囲で活動を開始します。ご参加を希望される方は事務局、蛯名宛ご連絡下さい。

目的

 「保健医療分野の情報化において、国民が自身の保健医療に関する情報を、組織や地域および時間の壁を超えて有効に利用することを可能にするための標準化を行う。
文書情報交換処理規格としては国際標準であるHL7CDArelese2を使用し、日本の医療提供環境での個別的な状況も考慮した、実際に使用可能な規格を構築する。」

作業範囲

 病院情報システム等から出力され、主として対外的に使用される電子的診療情報(診療関連情報を含む)について、それらの情報内容が正しく共有されることが可能になるような標準規格を制定する。対象出力情報としては次のものがある。

診療情報提供書、セカンドオピニオンを得ることなどを目的として患者に渡される診療情報、患者自身の健康管理などを目的として患者に渡される診療情報、退院時要約、診断書、入院計画書、看護計画書、患者に渡されるクリティカルパス、官公庁等に提出される資料、保険会社等に提出される資料、その他

なお、文書自体の構造化が必要な場合には関係諸団体と協調しておこなう。
標準規格の制定に当たっては、HL7CDArelease2を基本とし、ISO/TC215などの標準化機構や、IHEなどの標準普及活動との連携も視野に入れておこなう。将来的にシステム化の範囲が拡大することを考慮し、HL7CDAに必要な日本の医療提供環境に適したClinical Statementについても、標準化の対象とする。

なお、すでに稼動している関連規格については、当該規格への移行が可能になるようなガイドラインの作成を行い、当該規格の普及に努める。

委員長

豊田 建 (ISO TC215 国内対策委員長)

参加資格

実作業を行って頂くことを条件にどなたでも参加可能です。お名前、御所属、連絡先(E-Mail、電話番号、Fax番号)を添えて事務局宛ご連絡下さい。

お申し込み/お問合せ先

東京都港区新橋2丁目5-5 (新橋2丁目MTビル5F)〒105-0001
保健医療福祉情報システム工業会内 日本HL7協会事務局
担当 蛯名 正幸 、藤谷 佑三
TEL(03)3506-8010  FAX(03)3506-8070

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